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  • yoshimura03

多くの人が誤解している「自分にとっての幸せ」とは?



こんにちは。

株式会社RealWorld代表 豊田です。

あなたが、

自分らしく、心から望む人生を送るために必要不可欠なもの

「自分のコンパス」を持つことで、

自然と天職やしたい事、自分の特性を知り、

生きがいや充実感を感じながら生きることができる

とお話していきました。

今日は「自分のコンパス」持った中村さん(仮)の実話をお話しすることで、

「自分のコンパス」を何で持つ必要があるのか?

「自分のコンパス」を持つことでどんな変化が起こってくるのか?

より具体的にイメージして頂く事ができると思います。

【中村さん(仮)】

35歳、サラリーマン(事務職)

家族構成:妻32歳、娘5歳、息子2歳 

彼が、実際に「自分のコンパス」を持ったのは今から1年半前。

友人からの話の中で「自分のコンパス」を見つけてみたいと思ったのがきっかけです。

真面目で会社からの評価も高く、将来は幹部候補。

傍から見ると、

”仕事も順調で家庭も円満で幸せな人生を送っている”

まさに理想のような人生を送っている方でした。

そんな彼でしたが、

実はあることについて日々考えていたそうです。

日々の人生は、仕事も家庭も上手くいっているし、不満もない。すごく満足している。

でも、どこかで

「これでいいのか?」「このままでいいのか?」

ということを考える日々がここ最近増えてきたそうです。

ただそれも、毎日が上手くいっているので、

「まあ、いいか」と思い、過ごしていましたが、

ふとした瞬間に同じ質問を繰り返している自分がいたそうです。

多くの人が誤解している「自分にとっての幸せ」って?

そんな中、友人の坂本(仮)さんと久しぶりに飲みに行ったときのこと。

坂本さんが何だか楽しそうにしている雰囲気が出ていました。

【中村】

「何で坂本、そんなにイキイキしているんだ?」

【坂本】

「中村、おまえは何のために仕事をしているの?」

【中村】

「それは家族を養っていくためだよ(汗)」

突然のその質問に中村さんは戸惑いながら答えたそうです。

【坂本】

「それはその通りだよ。んじゃ、家族がどんな風になったら養っていると思える?」

更に質問。

【中村】

「・・・。」(何を言っているんだ、こいつは?)

「家族に 幸せだ と思ってもらえたら養っていると思う。」

【坂本】

「そうか。それは素晴らしいね。じゃあ、家族に幸せだと思ってもらえたらと言うけど、

奥さんや子供たちがどうなったら幸せなのか、

おまえはそれを知っているの?」

【中村】

「・・・。」

またしても、「何なんだ、坂本は!?」と思いながらも、質問に対して考えてはみるけど、答えがなかなか出てこない。

【坂本】

「おまえ、自分の幸せって何か知ってる?」

【中村】

「・・・・・???」

またまた、「?」となるのような質問が出てきました。

大学時代は、サークル活動やバイトをしたり遊んでばかりで、バカ騒ぎをしていたあの坂本が何か難しい事を言っていることに違和感を感じつつも、

俺の幸せって何だろうか・・・

と考えている自分がいることに中村さんは気づいたそうです。

同級生に先を越されたようで、上から目線で偉そうに言われているので嫌な感じはしたけど、

坂本が言っている事は、まさにここ最近自分が考えていたことの答えが導き出されるきっかけになりそうな感じがしたそうです。

【中村】

「家族が幸せになることが、俺の幸せだと思っていたけど、おまえに言われて、何かそれだけではないような感じがする。

俺はここ最近、仕事も家庭の上手くいっているけど、何か物足りなさを感じていたんだ。

でも、今日おまえに色々質問されて、

今まで感じていたことが何なのかわかるヒントがあるんじゃないかと思っている。

ちなみに、坂本の幸せってなんだ?」

【坂本】

「俺は、自分がしたいと思ったことをチャレンジすることが楽しい。

もちろん、上手くいく事ばかりではなく、むしろ失敗や痛い経験が多いけど、それをやることで自分の人生が良くなっているのを感じるんだよ。

昔は、「家族を幸せにしないと」と思って、家族に気をつかって自分がしたい事を我慢していたことが結構あったんだけど、

自分が思ったことをした方が、家族との関係もよくなって、今では家族も応援してくれるようになったよ。」

【中村】

「へぇ~。自分が好きなことをするよりも、

家族の方を考えてしまいそうだけど、」

【坂本】

「そうなんだ、普通はそう考えるのが当たり前だし、俺もそう思っていたよ。

家族よりも自分を優先するって何かわがままな感じがするし。

でも、実際は、自分の事を優先するからこそ、実は家族の事も幸せにできるってことが分かったんだよね。」

【中村】

「・・・?」

「よくわからないな。。。」

【坂本】

人を幸せにしたければ、まずは自分が幸せにならないと

ってことだよ。

【中村】

「???」

「人を幸せにしたければ、まずは自分が幸せになる?

何かもっともらしい事を言っているのはわかるけど、それが何なのかわからない」

【坂本】

「だから、さっき、お前の幸せって何?」って聞いたんだよ。

話していて、おまえの幸せが何なのかイマイチみえてこなかったから。

その幸せって、ちょっと難しいかもしれないけど、”自分のコンパス”を持っているかどうかだと俺は思っているんだよね。

【中村】

「自分のコンパス?」

「何それ??」

【坂本】

「自分のコンパス」とは自分が人生に望んでいるもの(ビジョン)を実現するための”指針”となるもの。

つまり、人生の目的・使命のこと だよ。

【中村】

そんな大それたこと、俺に見つかるかな?そんなこと、考えたこともないよ。

【坂本】

「そりゃそうさ。みんな仕事や家族で毎日一生懸命生きているから。

そんなことを考える事なんてなかなかないし、あったとしても実際にどうやっていいのかわからないし。

ただ、俺はそれは人生の早いうちから自分自身が分かっておいた方がいいなと思うんだ。

今、俺の周りもそうだけど、多くの人がこの事を考えはじめているんじゃないかな。

現に、おまえもこの話に対して結構食いついてきているし。

昔のおまえなら、何真面目くさいこといってんだ って笑っていたと思うよ。

【中村】

「確かにそうだな。昔の俺ならそうなったっていたと思う。

でも、今日はおまえの話が何かとても重要な感じがして、聴いていて面白いよ。」

【坂本】

「それなら、おまえも興味があるなら、自分のコンパスを探してみたら。」

【中村】

「でも、どうやって見つけるの?」

【坂本】

いくつかの簡単な質問で見つかるよ。

但し、ここにポイントがあって、

どんな自分から探すか

が重要なんだ。

【中村】

「へ~。詳しく教えてよ。」

坂本さんとの話で、自分のコンパスを見つけてみたいと思った中村さん。

仕事も家庭も上手くいっているけど、どこかで物足りなさを感じていた。

「自分のコンパス」を見つける事を決めた中村さんですが、どのようにして、「自分のコンパス」を見つけたのか?

見つけた後にどのような変化が起こったのか?

>>中村さんの体験談part②に続きます。

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