人材採用でお困りの経営者に伝えたい、採用において必ず知っておきたいこと
こんにちは。
採用コーディネーター 吉村です。
今日は、
「人材採用がうまくいっていない企業様の特徴」 についてお話したいと思います。
・求めている人材を採用できない
・そもそも募集をしても人が来ない
・募集に高い広告費をかけて、採用してもスグに辞めていく
・人材育成が難しい
私はこれまで企業研修・採用面接・企業様のスタッフ募集の求人広告などを担当させて頂いていたので、
上記のような悩みをお持ちの経営者の方の相談内容をよくお聴きしてきました。
その中で、確信を持って言えるのは、
経営者の悩みの大部分は、
やはり「人」の問題です。
「人」がいないと、企業が存続することはなく、「人」がいないと、企業が発展することはありません。
「人」が企業を創っていると言えるくらい、企業にとって「人」は必要不可欠な存在なのです。
☑「どうすれば、お客様が本当に求めている人材を採用できるのか」
☑「人材採用の問題をどう解決できるのか」
このテーマに関して、
私がこれまで、関わらせて頂いた企業様の傾向などから見えてきた、
人材採用に関して
「上手くいっている企業」と「上手くいなっていない企業」において、共通している”こと”
を実体験を通してお伝えしていきます。
人材採用においての問題に対して、解決するためのヒントとなれば幸いです。
では、初めに「人」を採用するには、何が必要なのでしょうか?
多くの経営者や人事担当者とお話しさせて頂いて、私が必ず質問するのは、
「求めている人を採用するために実際にされていることは何ですか?」です。
すると、多くの経営者からは「人材募集の条件を良くすれば、人は採用できるでしょ」と言われます。
具体的に言うと、
・お給料を上げること
・待遇を上げること
を多くの経営者は対処しようとされます。
本当に、「人材募集の条件を良くすれば、人は採用できる」のでしょうか。
その答えは、NOです。
確かに、人材募集の条件を良くすることで、人を採用できることはあります。
しかし、企業にとって本当に求めている人を採用できているのかと言えばまた別の問題です。
実際、採用された人が、会社の幹部候補として活躍されているケースは非常に少なく、
「うちの会社の方針に合わずに、1年も経たずに退職してしまった」と言う話を良く聞きます。
また、新しい人を採用するために、人材募集の条件を良くすると、
既存メンバーの雇用条件も良くしなければならず、既存メンバーの雇用条件を見直さなければならなりません。
それなのに、せっかく採用した人が会社の方針に合わずに、1年も経たずに退職してしまっては、本末転倒の話になってしまうのです。
しかも、中には、求人広告に書かれていた内容(お給料や休みの待遇など)と実際の内容が違い、問題となっているケースもあります。
人を採用するにあたって、募集条件を良くして採用できたとしても、
後々起こってくる問題もたくさんあるという事を私はお伝えします。
それでは、人材採用がうまくいっている企業 は、どんな事をしているのでしょうか。
私が多くの経営者、人材担当者と関わらせて頂いて、そこには大きな違いがある事を実感しました。
その大きな違いとは、
「自分の会社の強みをどれだけ理解しているか」
です。人材採用が上手くいっている企業は、
自社の強みを理解し、他社と差別化した上で、自社をアピールできます。
つまり、自社の強みを理解した上で、「どんな人材が欲しいのか」を設定している のです。
それが明確にあるので、
①人を集める広告ではなく、求めている人に想いが届く求人広告が書ける
②会社の強みに共感をした人が応募するため、採用後の退職率が軽減する
③仕事に対しての意識が高い ・・・等々
採用だけでなく、人材育成にも繋がっていきます。
「いやいや、自社の強みなんて、そんな事すでに知っているよ!」と思われる経営者もいらっしゃると思います。
では、自社の幹部や従業員が会社の強みを知っているでしょうか?
経営者自身がその強みを知っていても、
幹部や従業員が把握できていない企業が本当に多いのです。
結論!
採用に関して上手くいっている企業とそうでない企業の違いは・・・
「自社の強みを知っているか、いないか」 で求めている結果に差が出るということです。
では、
・会社の強みって一体何なのか?
・どのようにして自社の強みを明確にしていくのか?
毎月開催される”経営者セミナー”でその具体的な方法をお伝えしていきます。
次回は12月11日に開催します。
👉お申込みはこちらから
💎今月の”経営者セミナー”では”幹部育成”についてお伝えしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Comments