【自分への質問~コミュニケーション編~】
私が伝えたい事は何だろう?
日常の習慣を少し変えるだけで、望むものが手に入り易くなる、簡単だけど、効果的な方法
それが「自分への質問」 。
あなたが日々、無意識でしている自分の質問に気づき、
あなたの望む人生を送るための、必要で、ふさわしい質問 に変えていくことを目的として、
実際に効果的だった事例を基に【自分への質問】をご紹介したいと思います。
上司(先輩)と上手く話せないのが悩みだったKさん
新しい職場で働き始めてもう3年。
私は未だに、上司(先輩)と話するのが苦手。
話しかけられると、緊張して何をしゃべっていいのかわからない。
だから会話が続かない。
目を合わせるのも抵抗がある。
そんな私の心の中は
「上手く話さないと」
そればかりが頭の中をグルグル回っている。
他の人たちは上司と楽しく話ができているのに、どうして私はこんなに上手く話ができなんだろう・・・。
そんなKさんの【自分への質問】がこちら↓
◆何で私はこんなに話をするのが下手なんだろう?
◆何で私は他の人みたいに上手く話が出来ないんだろう?
こんな自分が大嫌い。
こんな自分とは・・・
「私は面白くない人間」
「気の利いたことも言えない」
だから私は、人には好かれない人間。
このような信念・セルフイメージを持っており
自分に劣等感を抱いていたので、
自分に対する自信もなかったのです。
他の人と同じように、上司(先輩)と話したいと思っていても、
自分から話しかけることは出来ず、
話したいと思っていても、
「Kさんと喋っても面白くない」
と内心、そう思われているに違いない。
その思い込みにより、自分からは話しかけることができず、
面白くない人間だとバレるのが怖いので、
上司から話しかけられる状況を無意識で拒んでいた事に気が付きました。
なぜなら、面白くない人間だとバレると、嫌われ、人が離れていくと思い込んでいたからです。
その事に気づいてから
上司(先輩)だけでなく、
これまでの人間関係全般において、
いつも
「(嫌われないように)上手く話しなきゃ」
と思って人と話していた事に気が付きました。
その気づきから自分のセルフイメージについて考え始めたのです。
そして、
人が何を求めているか、
どう思うかを考えるのではなく、
自分に矢印を向け始めました。
そんなKさんが意識した【自分への質問】がこちら↓
◆「自分が何を伝えたいんだろう?」
この質問を上司や取引先の方と話をする前にすることで、
自分が伝えたいことが整理され、
落ち着いて話ができるようになっていきました。
それが、少しづつ自分に自信が出てくるきっかけになりました。
たとえ、上手く話せなくても、
「上手く話す」という概念が変わり、
それがダメだとは思わなくなったのです。
自分の中から出てきた答え・考えに正直になることで、自分で自分を認める事ができはじめ 、
今は「上手く話しなきゃ」という考えにとらわれることがなくなり、
自分の意見を自ら上司に伝えることができるようになりました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※無意識に自分がどんな質問をしているのかに気づくワークはこちらから ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【過去の自分への質問】
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