【自分への質問~恋愛編~】
好きだと思える人は何人いたっていい。
日常の習慣を少し変えるだけで、望むものが手に入り易くなる、簡単だけど、効果的な方法
それが「自分への質問」 。
あなたが日々、無意識でしている自分の質問に気づき、
あなたの望む人生を送るための、必要で、ふさわしい質問 に変えていくことを目的として、
実際に効果的だった事例を基に【自分への質問】をご紹介したいと思います。
「昔好きだった人が忘れられない」30代Sさん。
特に不自由なく暮らすどこにでもいる30代会社員のわたし。
でもどこか不自由な感覚を持ち続けていました。
何故かというと、
結婚していないから。
というより、彼氏もいない。
たとえ彼氏が出来ても、直ぐに別れてしまう。
この時の私は、
「どうしてあの人よりいい人が現れないんだろう」
「どうしてこの人はあの人よりイマイチなんだろう」
頭の中はいつもこんな質問を自分にし続けていました。
過去、好きだったあの人の事ばかりを意識し、他の男性をみてもあの人と比べてしまって、
結局、あの人以上の男性は現れないまま。
そんな状態が気づけば10年も続いていました。
ある時、「いい人がいない、あの人よりいい人が現れない」と口癖のように言っていた私に、
いつも話を聞いてくれている先輩が
「いい人って1人だけしかダメなの?」
「結婚する人は1人かもしれないけど、いいなと思う人は何人いてもいいんじゃない?」
「だって好きって思うのは自由なんだから。」
と言ってくれました。
この話を聴いて、
私は1人の人しか好きだと思ってはいけない
と思い込んでいることに気付きました。
「結婚するために、1人の人しか好きになってはいけない」と思い込んでいたので、
その1人を見つけることにこだわっていました。
でも、先輩の言うように、
「いいなと思う人は何人いてもいいんだ」と思うと、
急に視野が広くなり、気持ちがとってもラクになったんです。
いろんな男性を「いいな」と思ってもいいんだと自分に許可をすると、
他の男性にどんどん意識が向くようになりました。
そして、「この人いいな」と、誰かを好きだと思えることが何だか嬉しくて、そんな自分が好きだという事も知りました。
今だから言えることですが、
あの時、いい人が現れなかったその原因は・・・
ただ、昔の人が好きで、未練があって忘れられなかったのではなく、
私の奥底(潜在意識)では
「この人いいな」と思う事を拒んでいたから
自分で人を好きになると思う気持ちにブロックしていたんです。
なぜなら、
過去のあの人が好きなのに、他の人を好きになってはいけない
という私の思い込みや
さらに深く見ていくと、
「私は愛されない人間だ」
という思い込みたちが誰かをいいなと思うことを拒んでいました。
このような気づきと、自分の意識の変化によって、
私を良いなと思ってくれる人が現れるようになりました。
今の私は、出会って2週間の人とお付き合い出来るほど恋愛への最初の一歩が軽くなりました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※無意識に自分がどんな質問をしているのかに気づくワークはこちらから ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【過去の自分への質問】
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